昨日に引き続き『根管治療』のおはなし。
今回のケース
右上7番の根尖病巣が、隣接領域である副鼻腔にまで病巣が波及し、軽度の副鼻腔炎を起こしていました(歯性上顎洞炎)
私達は、このようなケースを数多く経験して来ていますので、通常のパノラマ画像でもおおよそ病態を想像できます。
その上で、隣接器官に及ぶ炎症波及はCT画像で確定診断をし、治療に進みます。
CT画像.水平断面
(Before)
(After)
CT画像.横断面
(Before)
(After)
やはり、根管治療にもCTは必須の機器ですね
エビダンスある治療に患者さんも納得されていました。良かった^_^
院長 須田佳子