すっかり寒くなりましたね。

最近、MTAセメントを使った治療の問い合わせがよくあります
ブログを見られた方かなぁ?と。

ここでMTAセメントを根管治療の根充剤として使用した最近の症例をアップします。
60代の方
根尖から広範囲に及ぶ病巣があります。

人間が持つ自然治癒力で通常のガッタパーチャー(根充剤)を使用しても治癒が可能かもしれませんが、患者さんはとても、歯に対する意識(デンタルIQ)が高い方であり、より病巣を縮小させるMTAセメントの効力を提案したところ、即『この方法で』と仰られました

レントゲンは術前と根充後2ヶ月の画像です。かなり良い傾向で縮小してます(^^)v
ベストな選択でしたね!

ガッタパーチャーには、何ら薬効は期待出来ませんが、MTAは永久に効能を出し続けます

歯科業界では戦後最高の材料と言われています。

MTAセメントの用途については、今後も引き続きブログにアップして参ります。

(MTAセメントを使った歯髄保護治療編)

(2020年6月24日ブログ参照)

医療は日進月歩、より良き材料や治療方法による選択肢があることを皆様に提案し、知っていただくことは大変重要と私どもは考えています(o^^o)

院長  須田佳子

 

新大久保歯科医院