今回は総義歯の型取り

総入れ歯の患者さんの最終印象です
この症例は印象3回目!(取り直しではありません)
保険診療ではありますが、出来るだけ精度の高い総義歯を入れる為には、動く粘膜の丸み、厚み、幅を再現する為に段階を踏み、採らなくてはなりません!

本日は顎位が左右されない蝋堤での口座印象と同時に研磨面形態の印象もします。


これが非常に大切です。外側の筋肉を包み込む様に義歯安定の味方にする為です。
この手順を踏んで作る下顎義歯は作成の途中ですが外れない程、吸着しています

(大概の場合、下顎総義歯の吸着が難しいのです)
完成が楽しみになります
ささやかですが、こんな事に歯医者としてのやり甲斐を感じます(^_-)v

院長

新大久保歯科医院