私達.新大久保歯科医院は全国の歯科診療所で10%強しか厚生労働局から認定されていない『かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所』の認定診療所であり、これは子供のフッ素管理から成人の歯周病安定期治療(予防)、高齢者の口腔機能低下、在宅訪問治療、緊急時の対応と関連病院との連携などを幅広く保険診療で診れる施設である事を意味する。その為には今の時代に即した研鑽を積んでいく必要がある。

今夕は高齢化の時代に歯科医師として知っておきたい認知症の基礎知識と対応の実践を研修。4大認知症の症状の推移.BPSD(心理症状).鬱病.パーキンソン病との関わり、抗認知症薬アリセプトの薬効成果、また認知症は本当に薬で治るのか⁈ ..副作用は⁈..予防は可能か⁈..認知症の人の理解と対応は、総合アセスメントを学ぶ3時間‼︎

認知症は慢性的に進行する。認知症と診断されてから20年は生き日常生活を送ることに。上記の表の如く生活機能の低下を遅らせ少しでも長く穏やかな日々であるよう周囲を含めた理解と認識が必要であることを講師の先生方は話される。私達歯科医療従事者が関わる『食』は認知症の方にとって最後の自立行動をサポートする存在であり、そのことへの責任感を改めて実感する研修会となった。

ちょうど明日は診療を1時間早く終業させて頂き新たに導入した最新の3D画像の全体ミーティングを予定している。今夕の研修会報告もしっかり共有してもらおう  d(^_^o)

院長

新大久保歯科医院