猪子副院長友人の大学病院.整形外科医  I先生ブログ引用

ヒトの脊椎は、24個の椎体という骨でできており、その骨と骨の間には衝撃を和らげるクッションの働きをする椎間板があります。
年齢を重ねることによって、椎間板のコラーゲンが消失していき弾力性が失われ、骨と骨との結合が弱くなります。これを補強しようとする生体反応により、脊椎の端にささくれて骨のトゲのような骨棘(こつきょく)というものが形成されます。骨棘自体は、加齢によりほぼすべての人に認められるため、生理的変化であるともいえます。しかし、アスリートや職人さんなど日常で背骨に強い負荷がかかるような動作をする機会が多いと発症リスクが上昇することや、喫煙や糖尿病、遺伝なども発症に関与することも知られています。
これらが痛みや痺れなどの症状を生じさせたら変形性脊椎症となります。

さて、上記の患者様の腰椎のX線像をみてみます。正面像では全体としては側弯など認めず、アライメントは美しいと言えますが上位腰椎の右側局所にニョキっと所謂、骨棘が形成されています。生理的変化が考えられますが、長年上位腰椎の右側に一定の負荷がかかる姿勢をとる必要があったことも推測されます。
側面像ではこちらも、椎体の圧潰などなく、トータルアライメントは悪くなさそうですが、下位腰椎の椎間板高が減少、椎間板の水分が失われ、こちらもストレスを長期間受けていらっしゃることが推測されます。

どこかのスポーツ選手の方でしょうか?いやいや、理事長の須田先生の腰椎画像になります。
先日、腰痛と下肢しびれでお悩みで、当院整形外科を受診されました。幸いまだ重症ではなく、内服薬と生活指導で改善が見込めると考えられます。
長年、多くの患者さん達の為に不良姿勢を厭わず尽力されていらっしゃったことが伺えます。

くれぐれもお大事になさって頂き、これからも多くの患者様を救っていただけたらとお祈り申し上げます。T大学病院.I整形外科医師

とのコメントを頂きました
我々は不良姿勢で30年以上診療続けていますので歪みや、骨添加が口腔内と同じ現象で引き起こされるのですね。最近は当医院に受診される患者さんにも同様の椎間板に問題を生じている方が多く見受けられるようになりました。現代人の持病の一つですが、早めの専門医受診と正しい姿勢維持、養生が大切ですね^_^;

 

新大久保歯科医院