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インプラント

インプラントには、もともと医学用語で「植立する」という意味があります。
失われた歯の場所に歯根の代わりになる人工の歯(インプラント)を埋め込み、その上に歯を取り付ける治療法を「インプラント治療」といいます。
インプラントは「第2の永久歯」といわれるほど、機能的にも、見た目的にも、天然の歯にもっとも近く、最近インプラント治療を受ける方が急速に増えています。

最近話題になっている心臓移植や肝臓移植は、ドナーという臓器提供者がいて初めて成り立つものです。それを医学用語でトランスプラント(移植)といいます。
一方、インプラントは生体にとって無刺激・無毒で、体に適応しやすい性質(生体親和性)の高い人工的なものをその臓器の代わりに使います。
例えば、人工腎臓や人工関節などが、それにあたります。
歯科インプラントも同じように歯の代わりをする金属(チタン)などの人工素材を利用しています。

症例(ソケットリフト)

症例1:【60代男性】右上6 骨の高さが足りない為、副鼻腔膜を挙上してインプラント埋入

※説明
主訴 右上第一大臼歯が歯周病により抜歯。遊離端欠損の為に義歯の選択しかなかったが、どうしても義歯は避けたいとの意思があり、インプラントを選択。
洞底膜までの距離が4㎜の為、距離を確保するために、ソケットリフト(骨造成)を採用。
CGFメンブレンとAFGブロック(人工骨β‐TCPとAFGを混ぜたブロック)を使用して洞底膜を挙上し、インプラントを埋入。
約5ヶ月の免荷期間を経て、仮歯を装着、リハビリをし、約6ヶ月後にメタルボンド(金属焼付ポーセレン)を装着。
リスクとしては、ソケットリフト(骨造成)による一過性の副鼻腔炎が起きる可能性がある。まれに洞底膜が破れる可能性がある。ただし、膜は約3週で再生するので、膜の回復を待ち、再オペを行う。

費用 59万(オペ・ソケットリフト・人工骨・採血による濃縮血小板生成・仮歯・最終補綴物まで含む)

症例2:【50代女性】右上7 歯根破折の為抜歯し、骨の高さの不足の為に副鼻腔膜を挙上して右上76にインプラント埋入

※説明
主訴 右上第二大臼歯の歯根破折の為、抜歯。年齢的にも、義歯は選択されずインプラントを希望。
残存骨の高さは、5㎜ほどしかない為にソケットリフト(骨造成)を行い、骨の高さを確保し、インプラントを埋入。
採血によるCGFメンブレンとAFGブロック(人工骨β‐TCPとAFGを混ぜたブロック)を填入し挙上。約5ヶ月の免荷期間を経て、仮歯を装着、リハビリをし、約6ヶ月後にジルコニアを装着。
リスクとしては、ソケットリフト(骨造成)による一過性の副鼻腔炎が起きる可能性がある。まれに洞底膜が破れる可能性がある。ただし、膜は約3週で再生するので、膜の回復を待ち、再オペを行う。

費用 135万(オペ・ソケットリフト・人工骨・採血による濃縮血小板生成・仮歯・最終補綴物まで含む)

症例3:【40代女性】右上74根尖病巣の治療 右上56 洞低膜を挙上しインプラント埋入

※説明
主訴 右上で物が噛めない。インプラントを希望され来院。
右上第二小臼歯はC₄にて抜歯。右上第一大臼歯は欠損の状態。
残存骨が5~6㎜程で、インプラント埋入には骨の高さが不足している為、ソケットリフト(骨造成)を行った。洞底膜を挙上することで、骨の高さの不足を解消。
採血のよるCGFメンブレンとAFGブロック(人工骨β‐TCPとAFGを混ぜたブロック)を填入しインプラント2本を埋入。約4ヶ月の免荷期間を経て、仮歯を装着、リハビリをし、約5ヶ月後にメタルボンド(金属焼付ポーセレン)を装着。
リスクとしては、ソケットリフト(骨造成)による一過性の副鼻腔炎が起きる可能性がある。まれに洞底膜が破れる可能性がある。ただし、膜は約3週で再生するので、膜の回復を待ち、再オペを行う。

費用 113万(オペ・ソケットリフト・人工骨・採血による濃縮血小板生成・仮歯・最終補綴物まで含む)

症例4:【50代女性】左上6 副鼻腔膜を挙上しインプラント埋入 左上5 歯根破折の為インプラント埋入

※説明
主訴 左上奥歯で物が噛めない。入れ歯は煩わしいので、インプラントを希望。
左上第一大臼歯欠損部位は、骨の高さが3~4㎜しかなく、造骨の為にソケットリフト(骨造成)を行い、骨の高さを確保しインプラントを埋入。
約半年の免荷期間を経て、仮歯を装着、リハビリをし、約7ヶ月後にメタルボンド(金属焼付ポーセレン)を装着。
その後、左上第二小臼歯の歯根破折の為に、2本目のインプラントを埋入。(抜歯即時埋入)
リスクとしては、ソケットリフト(骨造成)による一過性の副鼻腔炎が起きる可能性がある。まれに洞底膜が破れる可能性がある。ただし、膜は約3週で再生するので、膜の回復を待ち、再オペを行う。

費用 111万(オペ。ソケットリフト・人工骨・採血による濃縮血小板生成・仮歯・最終補綴物まで含む)

症例(前歯)

症例1:【70代女性】前歯の歯根破折の為、インプラント埋入

※説明
主訴 上顎前歯部2本の歯根破折の為に来院。義歯は留め金が見えることに抵抗があり、ブリッジは健全な歯を削って被せることから、最終的には力学的に強いインプラントを選択。
抜歯と同時に、2本のインプラントを埋入。ギャップには採血によって得られた、AFGブロック(人工骨とAFGを混ぜたブロック)を填入。免荷期間中は接着の仮歯を隣接歯に固定し、約3ヶ月の免荷期間を経て、仮歯のインプランブリッジを装着、約4ヶ月後にメタルボンドブリッジ(金属焼付ポーセレン)を装着。
リスクとしては、外科的侵襲がある。デメリットは、保険外診療の為、経済的負担がある。

費用 103万(オペ・人工骨・採血による濃縮血小板生成・仮歯・最終補綴物まで含む)

症例2:【30代男性】外傷による歯根破折の為、右上1にインプラント埋入

※説明
主訴 外傷、打撲による、右上第一中切歯の動揺の為、来院。
x-ray(レントゲン)により歯根破折と判明。年齢的にも入れ歯の選択肢はなく、又、ブリッジは両隣接歯の健全な歯を削らなくてはならない為、力学的に強く、両隣接歯を守るインプラントを選択。
免荷期間中は、両隣接歯に仮歯を固定し、約3ヶ月の免荷期間を経て、仮歯を装着、リハビリをし、約4ヶ月後にジルコニアを装着。
リスクとしては、外科的侵襲がある。デメリットは、保険外診療の為、経済的負担がある。

費用 65万 (オペ・人工骨・採血による濃縮血小板生成・仮歯・最終補綴物まで含む)

症例3:【40代男性】

※説明
主訴 右上第一中切歯の動揺の為、来院。
年齢が若く、男性の健康平均寿命75歳から逆算すると、後30年以上口腔機能を健全に営むには、両隣接歯に負担のかかる入れ歯、ブリッジの選択肢はなく、負担のかからないインプラントを選択。
抜歯と同時にインプラントを埋入。約3ヶ月の免荷期間を経て、メタルボンド(金属焼付ポーセレン)を装着。
リスクとしては、外科的侵襲がある。デメリットは、保険外診療の為、経済的負担がある。

費用 54万 (オペ・人工骨・採血による濃縮血小板生成・仮歯・最終補綴物まで含む)

症例(全体)

症例1:【50代女性】主訴 奥歯で噛めない・自分の歯を削りたくない

※説明
主訴 海外で治療したブリッジは、陶材がチップ、割れており、歯がない箇所がある為に奥歯で物が噛めない、歯を入れて欲しいと訴え、来院。
力学的に安定しているインプラントを選択。
約2~3か月の免荷期間を経て、仮歯を装着、リハビリをし、メタルボンド(金属焼付ポーセレン)を装着。
リスクとしては、外科的侵襲がある。デメリットは、保険外診療の為、経済的負担がある。

費用 343万 (オペ・人工骨・採血による濃縮血小板生成・仮歯・最終補綴物まで含む)

症例2:【70代女性】主訴 義歯がわずらわしい・しっかり噛みたい

※説明
主訴 上顎のみ部分義歯を使用しているが、入れ歯が煩わしい、固定制のインプラントにして欲しいと来院。
左右上顎第一大臼歯相当は、骨の高さが不足しており、ソケットリフト(骨造成)の必要があり、左右第一小臼歯、第一大臼歯支台のインプラントブリッジを提案。
採血で得られた、CGFメンブレンとAFGブロック(人工骨β‐TCPとAFGを混ぜたブロック)を使用し骨を挙上し、インプラントを埋入。
右下のブリッジも、短根歯で動揺が激しい為に抜歯し、インプラント埋入。
上顎の免荷期間は約4ヶ月、下顎の免荷期間は約2ヶ月を経て、仮歯を装着、リハビリをし、メタルボンド(金属焼付ポーセレン)を装着。

費用 280万(オペ・ソケットリフト・人工骨・採血による濃縮血小板生成・仮歯・最終補綴物まで含む)

症例3:【60代女性】主訴 審美障害・義歯がわずらわしい

※説明
主訴 上下の部分義歯が煩わしい、しっかり奥歯で噛めないと訴え来院。
上顎前歯部、左上臼歯部にはブリッジが装着されていて、支台歯に負担がかかっており、力学的配慮設計を重視し、固定制のインプラントを提案。
前歯部、小臼歯部には、造骨、歯肉移植も含めた幅の確保をし、永続性のある土壌作りを行った。
免荷期間中は、QOLを損なわない為に、ミニインプラント(即時荷重)を埋入、オペ当日に仮歯を装着し、咀嚼可能にした。
最終補綴物装着までの期間は、約8ヶ月を要した。ジルコニア(レイヤリング法)を装着。
リスクとしては、外科的侵襲がある。デメリットは、保険外診療の為、経済的負担がある。

費用 501万 (オペ・ミニインプラント・人工骨・歯肉移植・仮歯・採血による濃縮血小板生成・最終補綴物まで含む)

症例4:【70代女性】主訴 奥歯で噛めない

※説明
主訴 左右奥歯でしっかり噛めない。入れ歯や、負担のかかるブリッジではない歯を入れて欲しいと訴え来院。
左上第一大臼歯は、骨の高さが不足しており、採血で得られるCGFメンブレンとAFG(人工骨β‐TCPとAFGを混ぜたブロック)を併用したソケットリフト(骨造成)を行い、インプラントを埋入。
そのほかの部位は、通常埋入をした。
約4ヶ月の免荷期間を経て、仮歯を装着、リハビリをし、メタルボンド(金属焼付ポーセレン)を装着。
リスクとしては、ソケットリフト(骨造成)による一過性の副鼻腔炎が起きる可能性がある。まれに洞底膜が破れる可能性がある。ただし、膜は約3週で再生するので、膜の回復を待ち、再オペを行う。

費用 235万 (オペ・ソケットリフト・人工骨・採血による濃縮血小板生成・仮歯・最終補綴物まで含む)

☆CGF(Concentrated Growth Factors)

専用の遠心分離器で添加物を一切加えず、患者様ご自身の血液のみを遠心分離し生成したフィブリンと傷の治癒や組織の再生に有効な血小板や成長因子を濃縮したゲル状の塊。遠心分離器の回転数を精密にコントロールし、遠心分離することで、血を固めようとする血液成分が刺激され、ご自身の血液のみから作られる完全自己血液由来のフィブリンゲルである。その為、アレルギーや感染のリスクを可及的に軽減でき、より安全な治療が期待できる。

☆AFG(Autorogous Fibrinogen Glue)

抗凝固剤の入っていない血漿のことで、自然な状態に最も近い血漿。 血漿は毛細血管を介して組織液と循環することで各細胞に栄養やホルモンを運ぶ働きがある。 AFGに骨補填材を混ぜることによりゲル状に固めることができる

☆リグロス

組み換え型ヒトbFGF(塩基性線維芽細胞成長因子:生体内に存在し、細胞の増殖や分化の調節を行うタンパク質の一種)を有効成分とする世界初の歯周組織再生医薬品。 歯槽骨、セメント質および歯根膜の再生を促進し、結合組織性付着を形成する。